東京で12番目に高い汐留シティセンターを様々な方向から

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今日は汐留シティセンターをピックアップです。

汐留シティセンターは東京・汐留の超高層ビル街の北側にそびえ、波を打つような流体的なフォルムとグリーンの鮮やかなガラスカーテンウォールがとても美しい超高層オフィスビルです。

汐留貨物駅跡地の大規模再開発事業・汐留シオサイトに建設された十数棟の超高層ビルの中のひとつで、このエリアに建つ超高層ビルとして一番の高さを誇ります。

最高高さは215.75mで2013年1月現在、東京で12番目に高い超高層ビルとなっています。

所在地は東京都港区東新橋一丁目5番地2号。

事業主は三井不動産とシンガポール政府投資公社の子会社Alderney Investments Pte Ltd.。

地上43階、地下4階、塔屋1階建て。

用途はオフィスがメインで上層階43、42階と下層階には飲食店などの店舗が入っています。

鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造。

竣工は2003年1月。

折しも、六本木では彼の六本木ヒルズのオープンを3ヶ月後に控えた頃で、その少し前から世間では「2003年問題」と呼ばれるオフィスビルの供給過剰問題が指摘されていました。

実際、森ビルによると2003年の延床面積1万㎡以上のオフィスビルの供給量は216万㎡で、過去の実績平均値103万㎡と比べて倍以上突出していました。

その中で汐留シティセンターの延床面積は187,750.01㎡(ビル単体)。年供給量の約8.7%を占めており、市況に大きな影響を及ぼし得る大規模なプロジェクトであったことがわかります。

ちなみに 187,750.01㎡というと新宿センタービル(222.95m/183,063.79㎡)やサンシャイン60(239.70m/190,595㎡)とほぼ同程度です。

 

ということで以下、この汐留シティセンターの勇姿を様々な方向からの画像をご覧下さい。

 

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南側から。

順光で一番綺麗に撮れるポイントかもしれません。

周囲にも巨大なビルが立ち並んでいるので、上から下まで綺麗に写せる箇所がなかなかありません。

 

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西側から。

首都高の高架で遮られてしまいます。

 

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北東側から。

このあたりから汐留のビル街を見上げると、まさにビルの谷間という感じがあります。

巨大なビルに囲まれていてそのダイナミックさは広角レンズでも収まりきりません。ここは是非現地で肌で感じてもらいたいところです。

 

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北側から。

ドーンと正面から見上げられますが残念なのは逆光であることでしょう。

 

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ビル上部のアップです。

流れるようなカーブを描いていて女性的な印象があります。

 

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塔屋も非常にユニークなデザインをしています。

ここだけ白というのがわたし的にはツボです。同じく三井不動産の新宿三井ビルディングもボディーが黒で塔屋のみ白というカラーリングで意外な共通点があります。

 

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低層部分です。正面は旧新橋復元駅舎で鉄道歴史展示室とビヤダイニングライオン汐留店が入っています。

右側は汐留シティセンターの低層部で道路側に張り出したかたちになっています。飲食店などが入居しています。

 

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北東側から。

 

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資料用ズーム。

 

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旧新橋停車場のプラットホーム(レプリカ)です。

 

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プラットホーム正面から。ここは残念ながら上がることはできません。

 

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汐留シティセンターを真下から。

ダイナミックに壁面のカーブを感じることができます。ウットリです。

 

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北側エントランス。

 

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ところ変わって新橋駅日比谷口前交差点からです。

区画整備されたシオサイトエリアと打って変わって雑多な感じの街並みをバックにして巨大なビルが立ち並んでいます。

 

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新橋駅日比谷口前広場(SL広場)の蒸気機関車をバックにした汐留シティセンターです。

鉄道関係は全然詳しくないのですが、この子が現役で走っていた頃から比べるとこの街はどれほど変わったのでしょうね。

 

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同地点からビル上部のアップです。

側面からみると直角的なイメージです。

 

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もし実写版「銀河鉄道999」とかあったら、停車地でこんな光景が見られるのかもしれません。

 

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ラストの画像。

南東側のビルの谷間から垣間見える汐留シティセンターです。

左は日本テレビタワー(196m)、右はロイヤルパーク汐留タワー(172m)です。

汐留のビルは横幅があり非常に巨大で面白いかたちのビルが多いです。

日本テレビタワーなどは特に面白い形なのですが、三方向がビルに囲まれてしまっていてかなりもったいないと思います。

またロイヤルパーク汐留タワーは直線的でスリムな箱ビル。上品な薄茶色も相まって素敵だと思いますが、こちらは周りのビルに囲まれるに囲まれて汐留の外から全然見えないという不憫な子です。イメージとしてはクラスではあまり目立たないけれど実は超絶べっぴんさん、的な子でしょうか。

これらのビルは非常に間隔が狭く真下から見上げるとまさに“摩天楼”という感じです。

 

ということで以上、東京で12番目に高い汐留シティセンターを様々な方向からでした。

 

 

関連リンク:

【超高層ビル擬人化】汐留シティセンターは緑色ふつくしい