東京で11番目に高い泉ガーデンタワーを様々な方向から
今日の記事は泉ガーデンタワーです。
泉ガーデンタワーは街区が未整備だった当時の六本木地区の再開発事業として1994年に都市計画決定された泉ガーデンの中核施設です。
1994年というとMr.childrenの「Innocent World」がヒットした年です。あの頃はカラオケに行くとみんながミスチルばかりを歌うので、よくミスチル禁止令が出されたものです。
さて、 泉ガーデンタワー、所在地は東京都港区六本木一丁目6番1号。
ディベロッパーは住友不動産株式会社、森ビル株式会社。
軒高は201m、最高高さ216mで2013年1月現在、東京で11番目に高い超高層ビルです。
オフィス/ホテル/店舗の複合ビルで地上45階、地下2階建て。
低層階には住友不動産の子会社・住友不動産ヴィラフォンテーヌが運営するホテル「ヴィラフォンテーヌ」が入居しています。客室数は189室。
延床面積は157,364.00㎡で霞が関ビルディング(147m/153,959.23㎡)と同程度です。
竣工は2002年6月。
鉄骨鉄筋コンクリート造。CFT柱を採用。
ということで以下、様々な方向からの画像です。
西側、六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業予定地、旧IBM本社ビルと・ホテルヴィラフォンテーヌ六本木アネックスが取り壊されたスペースのあいだが通路になって通れるようになっていたのでそこから撮影しました。再開発が始まるとこの眺めは見られなくなるので今だけの風景です。
同じ場所から特徴的な頂上部を。
総ガラス張りでとても眺めが良さそうです。
ここからの景色はどんなものなんでしょうね。
南西側真下から。
南側から低層部のホテル「ヴィラフォンテーヌ 」部分です。
南東側、裏通りから。
灰色の上まで伸びる構造物は外側に取り付けられたエレベーターです。
日本ではこういう構造のエレベーターは大変珍しいそうです。
エレベーターが降りてきていました。
到着フロアの部分は外壁で覆われています。
下から。
カタパルトみたいで面白いですね。
なんか発射されそう。
北東方向からです。時間的に逆光になってしまいました。
先ほどのエレベーター上部。遠目から見るとけっこう高さのある構造物です。
東側から。
あと、ちょっと撮影日が前になりますが、以下に六本木ヒルズの展望台から。
2011年1月撮影なので東日本大震災の前です。
左手前の旧IBM本社ビルはもう取り壊されてしまっています。
アップ。
頂上部はヘリポートになっています。
面積はそんなに広くなさそうですがGoogle Mapで見ると「H」マークでヘリポート(Heliport)扱いなので着陸可能なようです(レスキュー(Rescue)用の「R」はホバリングのみ)。
アップ。
アップ。
もういっちょアップ。
ラスト。
おまけ
東日本大震災 東京泉タワーガーデンの揺れ 首都高フリーズ
@motionviewerさん
泉ガーデンタワーの貴重な長周期地震動シーンです。
画面では揺れ自体はわかりづらいですが、超高層階での地震時の雰囲気が伝わってきます。
さて、いかがでしたでしょうか。
泉ガーデンタワーのこれまで知らなかった表情に出会えていただければこれ幸いです。
以上、東京で11番目に高い泉ガーデンタワーを様々な方向からでした。
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