1/2200スケール新宿都市模型を見てきた!
こんばんは、モエストロです。
今日は新宿の京王プラザホテルにTwitterでフォローしているトシさん(@Fe2AEiFqz0X9AYw)作成の1/2200スケール新宿都市模型を見に行ってきました!
以前からTwitter上でこの新宿の模型の作成経過を拝見していて、ずっと実物を見てみたいと思っていたのですが、今回はその機会に巡り合うことができました。
新宿都市模型は京王プラザホテルの開業50周年記念展示「京王プラザホテル50年のものがたり」と題した展示の一部として2021年4月22日から6月28日まで本館3階のアートロビーで展示されています。
京王プラザホテルさんは今年で開業50周年なんですね、50周年おめでとうございます!
さて肝心の都市模型です。
このような形でフロアにドーンと鎮座しています。
1/2200スケールなので思った以上に小ぶりです。しかし・・・
小ぶりであるからこそ、その精巧さに目を見張ります。
超高層ビルもさることながら、数多ある雑居ビルの数々もしっかり再現されています。
これはとんでもない!
塔屋の部分なんてほんとに小っちゃくて、看板などもちゃんと描かれています。既成のペーパークラフトですら四苦八苦するような私なら絶対「もうやだ!」って途中であきらめます。こんな緻密で根気のいりそうな作業、絶対にやり遂げられる気がしません。
京王プラザホテルの本館と南館です。
ちょうど中央に配置されているので、それはこんなんもう京王プラザホテルさんも飾りたくなりますわ。主役感があります!
その後ろには都庁。足元がちゃんとオリンピックモードです。
新宿住友ビルはアトリウムが増築されています。
損保ジャパン本社ビルの足元のSOMPO美術館もちゃんとついています。
首都高の高架からのスロープもしっかり再現されています。
西新宿は何気に高低差があってその立体を全体で再現しているのはほんとうに大変な苦労がありそうです。
新宿中央公園の高低差もちゃんと再現されています。
イラストもそうですが、個々のパーツよりも全体で最適化するのってとても大変ですよね。下手すると全体のために一部を大幅に作り直さなくちゃいけなかったりするので、しっかりと全体の構想を組んでから個々を作らないと大変なことになります。
計画性、とても大事。
それにしてもこんな精巧な模型を個人的に作り上げてしまうなんて、すごい情熱を感じました。コロナ禍のこのご時世で久々に生の創作パワーを感じることができた気がします。
ほんともうとんでもないものを見せてもらえました。トシさんに感謝です!
フロアには他にも中西元男氏の貴重な定点観測写真のパネル展示もあります。
ビルのない頃の新宿から日本を代表する超高層ビル群に発展した過程を定点写真で記録されている大変貴重なものです。都市模型もそうですが、きっと大変な労力がいる作業だったのだろうなぁと、思うとそんな労力をかけても記録を残してくれていることに感謝しかないですね。
この記念展示「京王プラザホテル50年のものがたり」、6月28日までの開催なのでお近くの方はぜひ!
それではまた(*´Д`*)ノシ
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