まもなく閉館！ 世界貿易センタービルディング展望台 シーサイドトップに行ってきた！

世界貿易センタービルディングは1970年3月に竣工し、50年もの間、浜松町の顔として親しまれてきました。

しかしながら、いよいよ建て替えが間近に迫ってきました。

世界貿易センタービルディング40階に位置する展望台・シーサイドトップも今月末の2021年1月31日をもって閉館します。

そんなわけで、最終日の直前となる1月30日（土）に行ってきました。

カウントダウンもあと「01日」となっていました。

閉館の告知が出た2020年11月1日以降、本日で3度目の訪問となりますが、今日は閉館直前の最後の週末というのも手伝っていつもより多くの人で賑わっていました。

ここシーサイドトップからは虎ノ門や芝浦などが見えるため、もしこのままなら今後建設される虎ノ門ヒルズステーションタワー（265.75m）や虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業（約180m）、（仮称）芝浦一丁目計画S棟（232.55m）、N棟（232.55m）が、伸びていく様が見られたのですが、惜しい限りです。

急成長を続ける虎ノ門のビル群

232.55mのツインタワーに建て替え予定の浜松町ビルディング

麻布台は東京タワーや六本木ヒルズからも見られますが、東京プリンスホテルも建て替えが検討されているようですし、やはりこの位置から麻布台～虎ノ門～汐留を眺められる眺望は貴重です。

日比谷・内幸町では画像中央のみずほ銀行内幸町ビルや東電本社ビル、帝国ホテルを含めた特大規模の再開発を三井不動産が検討しているようです。ここからなら順光で見られるのですが･･･。

気になる築地再開発も電通本社ビルだと上から見下ろす感じですが、こちらは南側からウォッチできるビューです。

これらの再開発候補地を俯瞰できる貴重なスポットなので、無くなってしまうのは非常に名残惜しいです。

聞けば、建て替え後のビルには展望施設は設けられない予定らしいので、この希少なビューを見られる機会はもう訪れないでしょう･･････とても悲しい(´・ω・｀)

既存でも汐留のビル群なども非常に素晴らしい眺望でした。

またいつか見られる日を願って止みません。。。

余韻に浸りつつ地上に16時頃に地上に降りた頃、ちょうど入場制限がかかりました（初めて見ました）。

その後、ツイッターのタイムラインを見ていましたが、夕方には200人ずつ30分の入れ替え制になったみたいです。

明日の最終日は本日よりもっと人出が増えると思われるので、最後に訪問される予定の方は早めの時間が良いかもしれません。