東京ミッドタウン日比谷とその周辺のビル群

東京ミッドタウン日比谷とその他内幸町のビル群、計11棟を追加しました。
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一番大きいのが東京ミッドタウン日比谷(191.46m)で、そこから右に向かって帝国ホテル 新本館(61m)、帝国ホテル インペリアルタワー(129.1m)、NBF日比谷ビル(109.3m)、NTT日比谷ビル(高さ不明)、みずほ銀行内幸町本部ビル(142.50m)、東京電力本社ビル(102.01m)、日土地内幸町ビル(高さ不明)、日比谷ダイビル(84.2m)、新幸橋ビル(東京電力ホールディングス新別館)(102m)、内幸町平和ビル(第一ホテルアネックス)(93.85m)です。
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東京ミッドタウン日比谷(191.46m)です。
内側に緩やかなカーブを描いている点、頭頂部の曲線、中層部の抉れている部分を再現してそれっぽくしています。
後ろのザ・ペニンシュラ東京(111.87m)と比べるとだいぶ大きいのがわかります。
大型物件の少ないこの場所にはかなりインパクトのあるサイズです。
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東京ミッドタウン日比谷の上層階からのビューイメージです。
北側からなら大丸有のビル群を文字通り一望できると思います。
パレスサイドに居並ぶビル群と皇居の緑の対比が堪能できることでしょう。
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南側は虎ノ門から六本木へ連なるビル群をバックにした内幸町のビル群です。
周辺の他のビルより頭一つ分高い位置からの眺望であるためかなり素晴らしい眺望となりそうです。
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東側に少し視線をずらせば汐留から芝浦に伸びるビル群が視界に入ります。
東電本社の鉄塔に若干かかってしまいますが、浜松町駅前の世界貿易センタービルの再開発3棟も見えます。
さらに奥には「(仮称)芝浦一丁目計画」の235mのツインタワーが確認できます。
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東側から。
東電本社ビルは高さが102.01mですが、これは塔になっている細い部分が含まれるためです。
本体は資料がなかったのでとりあえず60mにしています。
上部の塔体頭頂部は高さ200mです。
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手前の低層ビル・旧飯野ビルディングは既にだいぶ前に建て替えられて超高層に変わっています。真後ろの新生銀行本店ビル(旧長銀本店ビル)を含めて新しいのに差し替えないといけません。
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東京メトロ虎ノ門駅上空付近からの東京駅方向のビューです。
なんともどえらいビル群に育ってきました。
実物を見るにはあと10年待たなければなりません。
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今回、内幸町を埋めたことで日比谷シティまでビル群が繋がりました。
裏手の新橋駅周辺がちょっと寂しいところですが、再開発の話も出てきています。
もうしばらくすると具体的な計画が上がってくることでしょう。
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立面図です。
今回追加した東京ミッドタウン日比谷に矢印をつけています。
超高層の谷間になっていたところに190m級ができたことでビル群に連続性が出てきました。
こうやってみると190m級は太さもあってそれなりに存在感があります。