パールハーバーで戦艦ミズーリを見てきた
おかげさまで無事、新しいブログへの移転を完了しました。
データを移しているとき、お蔵入りしていた記事をいくつか見つけたのでこの機会に放流しようと思います。
以下は2019年10月下旬に書いたものです。
なんとなく書きかけで置いておいたらあれよあれよとコロナ禍が来て、公開しそびれてしまっていました。
また、気軽に海外旅行に行ける世の中に戻ることを願って止みません。
~・~・~・~(ここから当時書いた記事です。)~・~・~・~
ご無沙汰ぶりでございます。モエストロです。
10月のはじめにハワイに行ってきました。
ハワイは人生初です。
なのでかなり基本的な観光をしてきました。
というわけで、パールハーバーでアリゾナ記念館と戦艦ミズーリを見てきました。 (画像クリックで大きいサイズ)
アリゾナ記念館に向かう船上からとらえた戦艦ミズーリです。
煙突周りが工事中でしたが、初めて生でアイオワ級戦艦を見られました。
お~すごい( ゚Д゚)
戦艦アリゾナの砲塔部分です。
ちょっと時間的な都合でアリゾナはこれくらいしか写真が撮れませんでした。
着いたと思ったら、すぐに戻りの船で戻らなくてはならなくて。
実は慰霊碑も見れていないのです( ;∀;)
そしていきなり戦艦ミズーリの艦上。 主砲の16インチ(40.6cm)砲です。ものすごく大きいです。
全9門で最大射程は38キロ超。
38キロというと横浜港からでも八王子市街や川口市街を射程に収めることができる距離です。
大阪湾で例えると、大阪南港コスモフェリーターミナルに接舷した状態で奈良駅を砲撃できるといったところでしょうか。
砲弾の模型(?)が左下に添えられていますが、こんなのが数十キロも飛んでいくんですね。
いったいどれくらいの破壊力があるんでしょうか((;゚Д゚))
艦首部分。
艦首のこのカーブは現代の艦にはない曲線ですね。
奥に見えるのはアリゾナ記念館です。
艦橋にも登れるので行ってみました。
1980年代の近代化改修で設置されたトマホーク発射機です。
改修後の湾岸戦争ではトマホークや16インチ主砲による艦砲射撃を行いました。
ファランクスCIWS(近接防御火器システム)です。
毎分4,500発の弾丸で迫りくる対艦ミサイルなどの脅威を排除します。でも携行弾数は1,550発程度なので20秒程度で打ち尽くしてしまいます。
艦橋にも入れました。
艦橋の中央部はこんな感じで分厚い扉の着いた分厚い防爆室になっています。
この中が操舵室になっているようです。
万が一艦橋に砲弾が直撃しても舵は絶対死守という感じです。
覗き穴のようなものが付いています。
ここから外を見通すんでしょうか。
操舵しづらそうです。
艦橋には艦長席もありました。
さすがにここは座ってはいけないようです。
シートの後ろから艦長目線を再現してみました。
こんな感じで見えるんですね。
艦橋の上はオープンデッキになってます。
艦前方を見渡せます。
6門の16インチ砲の巨大な砲身が同じ方向を向いているというのはなんともまあすごいですね。
こんなのを見てしまうと大艦巨砲主義に傾倒してしまうのも仕方ないのでは、と思います。
ともあれ、本物の戦艦というものを生で見られてとても勉強になりました。
もし機会があればアイオワ(ロングビーチ)、ニュージャージー(フィラデルフィア)、ウィスコンシン(ノーフォーク)も見に行ってみたいですね。
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