千葉モノレールの制服がこんなに可愛いわけがない(後編)
(※ひとつ前の記事の続きです。)
無事に神アイテム、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」×「千葉モノレール」コラボ記念切符セットを手に入れた俺。
しばらくその場で内容をじっくり確認していた。
切符の内訳は
・きりりん・・・・・・スポーツセンター駅 入場券
・黒猫・・・・・・・・・千葉公園駅 入場券
・あやせ・・・・・・・千葉駅 入場券
・京介・・・・・・・・・千葉~320円区間(大人)
・地味子・・・・・・・千葉公園~110円区間(小人)
入場券が3枚と大人用と子供用の発駅が違う乗車券が1枚づつ。
非常に使い勝手が悪そうだ。
ここであることに思い至る。
・・・・・・っていうかこれって使えるのかな?
この切符の紙ってけっこう分厚い紙で、なおかつ後ろが茶や黒色でない(磁性体が塗布されていない)。
つまり自動改札では使えないのだ。
裏の注意書きを読むと案の定、「自動改札機使用不可」と書いてある。
試しに改札で駅員に聞いてみると、実は駅員も理解していなかったようで上司に確認しに行ってしまった。
そして戻ってくると、「自動改札は使えないので、こちらでハサミを入れます」というのである。
更に、使い終わったあとは通常なら回収するが、記念切符なので希望すれば持ち帰ってよいとのこと。
なるほど。
・・・だが、ここで更にあることに気付いた。
なんか駅員も使い方知らないみたいだし、実は記念切符を使う人ってぜんぜん居ないんじゃないだろうか、と。
そして、今日発売のこの切符、みんな買って記念品として持って帰ったりはするけども、まだ誰も切符としては使ったりしないんじゃないだろうか・・・。
・・・・・・ん?!
・・・・・・これはつまり、もしかして
これ使ったら初めてかも知れない?
だって駅員ですら使い方知らないんだよ。
ってことはまだ使われたことがない。
・・・・・・これは!
・・・使われない。
・・・・・・使ってない。
・・・・・・・・・未経験。
未経験 = 処女
つまりはバージンってこった!
|┃三 ,ィ, (fー–─‐- 、、
|┃. ,イ/〃 ヾ= 、
|┃ N { \
|┃ ト.l ヽ l
ガラッ.|┃ 、ゝ丶 ,..ィ从 |
|┃ \`.、_ _,. _彡’ノリ__,.ゝ、
| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃三 `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ < 話は聞かせてもらったぞ!
|┃. |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ | きりりんはバージンだ!
|┃三 ヾl.`ー- べl,-
` ー-‐’ ,ン \____________
|┃ l r─‐-、 /:|
|┃三
ト、 `二¨´ ,.イ |
|┃ _亅::ヽ、 ./ i :ト、
|┃ -‐"「 F′:: `:ー
'´ ,.’ フ >ー、
|┃ ト、ヾ;、..__ , '_,./ /l
がばっ!
つまり切符の内訳は
・きりりん・・・・・・バージン
・黒猫・・・・・・・・・バージン
・あやせ・・・・・・・バージン
・京介・・・・・・・・・バージン(大人)
・地味子・・・・・・・バージン(小人)
っていうことになる。
これは・・・・・・使わないとwwwwww
そんなわけで・・・・・・
あやせタン、使ってみた!
これであやせはおれがはじめてのオ・ト・コ。
ホームにて撮影。
初えっち記念に撮った写真的なイメージで。
この券は入場券。
ホームまでは行けても電車に乗ることはできない。
なのでホームで記念撮影をして改札を出て来た。
こうしてあやせタンをロストバージンさせた俺。
これは引き続き他の子の具合も試したい。
っていうかきりりん使いたい!
だが、きりりんはスポーツセンター駅というところの入場券である。
まずはスポーツセンターまで行かなければ行けない。
そんなわけで・・・・・・
お義兄さん!
これなら320円だからスポーツセンター(270円)まで行ける。
お義兄さん! 力を貸してください。
こちらも自動改札は通らないので改札口の駅員さんに差し出した。
そしたら、自動改札用の切符を渡してくれた。
それではいざスポーツセンターへ!
そんな~やさ・しぃくしないで[E:note]
と、上機嫌で乗車していると・・・
あっという間にスポーツセンターに到着!
・・・・・・。
・・・・・・何もない。
かろうじて野球場があった。
だが、概ね面白いものはない。
というわけで、さっそくですが、きりりん使ってみる!
ホームにて。
なんかここの駅にはハサミも日付印もないらしく、かろうじてあった「スポセ駅」という判子を押してもらった。
ハサミすら用意されていないという駅の状況から推測するに、コラボ切符が俺以前に使われた形跡は皆無。
例えるなら、突然訪れた初えっちの状況にかわいい下着はいてきてない、的な状況だ。
きりりん、やはりこの子は無垢! 純情可憐な乙女! マジやばいマジっぱねぇっす!
だがそんな無垢な少女も、今日初めておれに使用済みにされてしまったわけです。
はははははははっはははっはははははっはは!!
そしてまた入場し直して、今度は千葉公園へ。
千葉公園駅。奥の緑が千葉公園の木々だ。
千葉公園の改札。
さて、また駅員に・・・・・・あれ?
開いてない。
こっちも開いてない。
インターホンの下に何か書いてある。
「当駅は無人駅のため、千葉駅より対応しております。回線が共通のため、他駅対応中の際はお待ち頂く場合もございます。ご迷惑をおかけいたしますがあらかじめご了承ください。」
おいおい、ちょっと待ってくれ。
これでは有人改札でしか通れないこのコラボ切符が使えないではないか。
そもそも無人駅で自動改札が使えない切符を発行するって・・・(´・ω・`)
仕方ないのでインターホンで入場券の取り扱いについて聞いてみた。
インターホンのボタンを押すと千葉駅の駅員さんが出た。
おれ「記念切符の入場券で入場したいのですが・・・」
千葉駅員「では一番左の改札機を空けますので」
この駅の改札機は千葉駅から遠隔で操作できるらしい。
千葉駅員「どうぞお通りください」
音もなく開放された改札機を通りホームへ。
こうして無人駅なのに有人改札しか通らせないという、黒猫らしい見事なツンデレっぷりを無事クリア。黒猫切符を使うことができた。
ただし、はさみも判子もなしなのが残念だ。
なんというか相手が初めてなのに血が出なかった的な感じだ・・・。
さて、こうしてあやせ、京介、きりりん、黒猫の4人の切符を使うことができた。
残る葉地味子のみ!
・・・だが、ここで重大な問題に気が付いた。
千葉公園
↓
小人
って子供用じゃん!
おれ、使えないじゃん!!
地味子ェ・・・orz
まっいいか、地味子だし(゚∀゚)
そんなわけで地味子を残してミッションを終了。
俺妹のヒロインたちを使用済み(中古)にすることができた。
長い時間ならんで切符を手に入れた甲斐があったというものである。
記念切符は保存用だったり、転売目的だったりいろいろな使い方があると思うが、やはり本来の使い方をしてみるのもひとつの手だ。
しかもそれが一番乗り(※たぶん)というのであれば、なおのこと価値があるというものだろう。
さて、ミッションを終わったが、せっかく千葉公園駅まで来たので聖地でも見てこよう。
OPの千葉公園の場所。
京介と地味子が逢引してた場所。
やはり地味子だけ使うことが出来なかったのが悔やまれるので・・・
京介とイチャイチャさせてやろう。
ちょっと日が差して地味子が見づらい・・・地味子、不憫な子。
最後に、千葉駅のコラボ切符販売所の裏手に置かれた俺妹ポスターたち
おわり。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない クロスポスター A
販売元:ストーム |
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