スカイツリーさんが台北101(タイペイ イーリンイー)小姐を超えたようです

2010年12月1日付け。
台北101・・・・・・・・・・・・・・・・・508m
東京スカイツリー・・・・・・・・・・・511m
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台北101(左・508m)と東京スカイツリー(511m)の萌え擬人化高さ比較図。

 

2010年12月1日、東京スカイツリーは511mとなり、台北にある台北101を追い抜いた。

台北101は中華民国(台湾)・台北市にある超高層ビルで101階/地下5階建て、軒高448m、最高高さ508m。

日本の熊谷組を含む共同企業体(JV)によって建設され、2010年12月1日現在のところ超高層ビルとしては世界で2番目に高い。

述べ床面積は約412,500平方メートルで、愛知県名古屋市にある世界最大の駅ビル・JRセントラルタワーズの約417,000平方メートルと同規模である。ただし、台北101の約412,500平方メートルはポディアム部(ショッピングモール)を含むものと思われ、JRセントラルタワーズの約417,000平方メートルは2棟のように見えるが低層が連結しており超高層ビルとしては一棟と見なされる。

英表記は「Taipei101」で「タイペイ ワンオーワン」。

 台湾で使用される繁字体表記では「臺北101」、略字体表記は日本語表記と同じ「台北101」。発音は「タイペイ イーリンイー」である。

竹をイメージしたデザインで中国で縁起が良いとされる「8」を意識して、中層部を8層ごとに8節に区切っている。

装飾も尖塔部だけでなく壁面各所にうるさくならない程度に品よく施されおり、完成当時で世界最高層という先端性の中にも中華的な伝統美を兼ね備えたデザインになっている

の規模のビルとしては屈指の愛らしさである。

 

一方、東京スカイツリーは現在、塔体本体の組み上げが完了し、ゲイン塔の引き上げ、第二展望台の設置、第一展望台の外装工事を行っている。

今回の高さ更新では塔本体495m+2mの頂上部に設置された制振装置分が積み上げられるかたちで511mとなった。

制振装置が仮置きされていた時点で高さとしては500mを超えていたものと思われるが、今日の時点までは引き上げ中だったゲイン塔本体と接続されていなかったため、構造物の高さとして算入していなかったようだ。

 

本日の高さ更新で500mの大台を超えたスカイツリー。

今後は、地上波デジタル放送用のアンテナ設備を取り付けながらゲイン塔本体を引き上げ、来年春には計画されている高さ634mに到達する予定である。

 

※台北101の最高高さ、延床面積は建設した熊谷組のプレスリリース「熊谷組施工の「TAIPEI 101」が 世界一の認定を受けました」より抜粋。wikipediaでは最高高さは509.2mとされているが、Council on Tall Buildings and Urban Habitat(超高層ビル協会/CTBUH)による世界一の認定は508mであるため、この数値を採用した。

 

 

 

Tokyo sky tree outstripped Taipei101 that is the second height in the world.

Taipei101 is 508 meters (Official height).

Tokyo sky tree became 511 meters.

 

 

 

擬人化

Posted by moestructure