9.11で倒壊したワールドトレードセンターのツインタワーを萌え擬人化してみた夏の日 2010

2001年9月11日、世界でもっとも有名な双子がこの世から姿を消した。

ニューヨーク・ワールドトレードセンターのツインタワーである。

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1 World Trade Center(左)と2 World Trade Center(右)。

ワールドトレードセンターは1~7までの7つのビルで構成されており、施設全体でワールドトレードセンターという名称であった。

ノースタワー(北棟)、サウスタワー(南棟)と呼ばれるツインタワーはこのうちの2つで、正式には頭に数詞が付いて1 World Trade Centerと2 World Trade Centerである。
高さはノースタワーが417メートルであるのに対し、サウスタワーは415メートルと若干低い。
また、ノースタワーには約110メートルに達する巨大なアンテナが設置されており、これを含めると高さは526.8メートルにも及ぶ。
それぞれ地上 110 階、地下6 階建て。
一辺が63メートルの正方形で1棟あたりの延床面積は418,000平方メートルに及んだ。この数値は単体の超高層ビルとしては世界最大級であり、全米最高層のシカゴのウィリスタワー(旧・シアーズタワー)とほぼ同規模である。

日本国内でこの規模の超高層ビルは横浜ランドマークタワー(390,000平方メートル)、六本木ヒルズタワー(380,000平方メートル)が挙げられる。もし、日本である日突然この2棟のビルが消滅したとしたら、経済的な損失はいったい如何ほどであろうか。

また、高さ417メートルと415メートルのツインタワーという圧倒的な存在感は、日本では比較し得る物すら存在しない。2010年8月22日現在、国内最高層の東京スカイツリーが418メートルと両棟を若干凌駕しているが、もしこれが隣り合って2本建っていたとして、ある日突然航空機が衝突して崩れ落ちたとしたら、その精神的ショックはこの国にどんな変化をもたらすだろうか。

 

9.11以前、双子のタワーはごくごく当たり前のようにマンハッタン島に佇んでいた。
テレビでニューヨークの街が映されるとき、多くはこの双子の”引き”から入り、テロップが入る前に人々はそれがニューヨークの街だと気付く。
誰もが当たり前のようにあるものだと思い、明日も明後日もその次の日もそれは変わらず自分たちの前にあるものだと信じていた。
そんな人々の暮らしを双子のビルは静かに見守っていた。
世界でもっとも超高層ビルが林立するその風景の中で一際目立ちながら、悠然と。

2001年9月10日夜、ニューヨーク・快晴。

夏の終わりの穏やかな夜風の中でツインタワーの明かりがひとつ、またひとつ消えていく。仕事を終えて家路を急ぐ人々の背中を双子の姉妹はやさしく見守る。

いつもの街のいつもの風景。

このとき、誰が想像しえたであろうか。明日の朝、この二人がこの街の風景からいなくなることを・・・。

 
 
 

ワールドトレードセンター各ビルの高さと階数

1 World Trade Center   417m(地上110/地下6階)

2 World Trade Center   415m(地上110/地下6階)

3 World Trade Center   74m(地上24階/地下4階)

4 World Trade Center   30~35m(推定)(地上9階)

5 World Trade Center   30~35m(推定)(地上9階)

6 World Trade Center   30~35m(推定)(地上9階)

7 World Trade Center   173m(地上47階)

※これらすべての建築物が9.11により倒壊・損壊している。

 

 

 

※内容・数値は独自調べです。誤記等については保証致しておりません。