東京都庁第一本庁舎45階展望台からNTTドコモ代々木ビルの望遠撮影
今日は東京都庁第一本庁舎45階展望台からNTTドコモ代々木ビル(ドコモタワー)を撮影した画像です(各画像はクリックで別窓)。先週の土曜日に レンズの撮り試しで撮影してきました。
都庁からドコモタワーまでは直線距離で約1.1km。
肉眼ではけっこう離れて見えます。
手持ち撮影、画像はRAW現像で加工はサイズ縮小のみです。
けっこうモヤ気味の天気なんでコントラスト上げればもう少し綺麗に仕上がるような気がしますがとりあえずあまり加工しない状態で確認できるよう、そのままです。
EF24-105mm F4L IS USM 24mm
※テレ端105mmは撮り忘れました。
EF70-200mm F2.8L IS II USM 70mm
EF70-200mm F2.8L IS II USM 200mm
EF70-200mm F2.8L IS II USM+EXTENDER EF2X III 140mm
2倍のエクステンダーのワイド端(2倍×70mm=140mm)です。
あたりまえですが、200mmよりは引きになります。
EF70-200mm F2.8L IS II USM+EXTENDER EF2X III 400mm
2倍のエクステンダーでの最大望遠(2倍×200mm=400mm)です。
これを等倍で切り出してみます。
EF70-200mm F2.8L IS II USM+EXTENDER EF2X III 400mm
等倍切り出し
角に設置された2本のアンテナは震災後にこのドコモタワーの他、都内6箇所、全国104箇所に設置されたNTTdocomoの大ゾーン基地局のひとつです。
大ゾーン基地局とは:広域災害・停電時に、人口密集地の通信を確保するため、通常の基地局とは別に、半径約7km、360°のエリアをカバーする災害時専用の基地局です。耐震性の高いビルや鉄塔に設置すると共に、無停電化や伝送路の2ルート化による信頼性を確保した設計としています。(NTTdocomo HP 報道発表資料より)
エクステンダーは画質がけっこう落ちると聞いていましたが、1km以上先のもののディテールがこれだけ確認できれば十分実用に耐えるのではないでしょうか。
ドコモタワーといえばやはりてっぺんのクレーンです。
こちらも等倍で見てみましょう。
EF70-200mm F2.8L IS II USM+EXTENDER EF2X III 400mm
等倍切り出し
素晴らしいです。
手持ち撮影でもこれだけ鮮明にディテールを確認できるなら三脚が使えればもうちょっといけそうです。
最後におまけ。
東京都庁45F展望台からEF70-200mm F2.8L IS II USM+EXTENDER EF2X III 400mmで六本木ヒルズ展望台(約4.5km先)を撮影して等倍切り出ししたものです。
さすがにモヤっていて不鮮明だったのでPhotoshopでコントラスト調整とシャープネスを掛けました。
展望台に人影を確認することができます。
この日は風がすこぶる強かったのでスカイデッキが閉鎖されていた(だから都庁に来た)のですが、人が居れば何人いるかも確認できそうです。
いままでAPS-Cで換算432mmまで使えていましたが、こちらのほうがだいぶ良さそうです。
これでますますビルウォッチが捗りそうです。
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