そんなわけで『東京マグニチュード8.0』の日がやってきたわけだが……
2012年7月21日 土曜日。
今日はフジテレビ系列のアニメ枠・ノイタミナで2009年に放送されたアニメ『東京マグニチュード8.0』で、東京湾北部を震源とするマグニチュード8.0の地震が発生した日です。
発生時刻は15時46分頃。
物語の主人公・中学生の少女・未来は弟のユウキくんと訪れたお台場で地震に遭遇します。
帰宅困難者となったふたりはシングルマザーのマリさんに助けられながら砧公園の自宅を目指すのですが、その行く手を阻むのは震災によって様々な危険が具現化した巨大都市・東京でした。
大地震に直面した巨大都市で如何にして安全を確保するか。そして被災者たちが困難の中でどのような想いを抱くのか。
そして建物好きには非常に興味深い、地震の際の建築物の描写。綿密なシミュレーションの基に組み立てられたストーリーは決してフィクションだけに留まらない、実際に起こりえる想定を描いています。
橋脚が滑落し、建物が壊れ、タワーが倒壊する。
いつか来る巨大地震を想いながら、一度見てみることをお薦めします。
とても為になるアニメーションです。
というわけで、この東京マグニチュード8.0で大地震が発生するのは、今日、2012年7月21日の15時46分頃。
これはカウントダウンせざるを得ないですね。
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