5月23日から解体が始まるスカイツリーのタワークレーンを惜しんで

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最高高さに達した東京スカイツリーの工事も外観上はほぼ落ち着きを見せ、いよいよ建設用のクレーンの解体が5月23日から始まる。

2年数ヶ月の間、スカイツリーの成長の立役者として活躍してきた4本(当初は3本)のクレーンの雄姿がもうすぐ見られなくなるのはさみしいものだ。

そこで今日は解体前の彼らの姿をこの目に焼き付けておこうといろんな所からタワークレーンを撮って来た。

 

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荒川河川敷から。

 

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都営文花一丁目アパート横の歩道橋より

 

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都営文花一丁目アパート横の歩道橋よりズーム

 

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西側クレーンアップ

 

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真下から見上げた西側クレーン。

クレーンから伸びるワイヤーは400m超の長さで間違いなく国内最長だ。

 

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こちらは東側クレーン。

 

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源森橋より東側クレーン。

 

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気付けば北側のクレーンマストの二段目のアームが外され、クレーンに吊るされている。

解体は来週からと聞いていたが既に始まっていたのか!?

 

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・・・・・・と思ったら、アームを第一展望台まで下ろしてまた引き上げて設置し直していた。

なんで?!

 

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ちなみに作業しているところを撮影サイズでトリミングしてみるとこんな感じ。

作業員の方々が数名見ることが出来ます。

それにしてもこの方々・・・・・・

 

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ここに立ってるわけですよね・・・・・。

あらためて考えると恐ろしいお仕事ですよね((((;゚Д゚))))

 

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気を取り直して南側クレーン

 

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所変わって、錦糸町アルカキットの屋上から。

ここからだとちょっと遠いが比較的水平に見ることができる。

 

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ゲイン塔。

ゲイン塔を中から引き上げていく建て方がこういう絵面を作り出している。

もしもゲイン塔を上部に向かって組み上げていく方式だったらクレーンは頂上部まで必要であったはずである。

 

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北側と南側のクレーンはマスト部が120m近くある(497-375=122m)。

 

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ところでお隣のスカイツリーイーストタワーは既に大型のタワークレーンの解体が終わり、中型に切り替わっている。

 

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イーストタワー上部のアップ。

 

 

 

そしてタワークレーンがなくなるということは、その上についている航空障害灯もまたなくなることを意味する。

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三脚すら持っていないので夜景は撮りなれていないが頑張って撮ってみた。

 

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いくつもの赤い光が静かに点滅する様はやはり超高層景の醍醐味である。

これもあと少しで見られなくなる。

 

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ところで東京タワーもそうだが、華美なイルミネーションなど個人的にはあまり魅力を感じない。

必要な灯りが必要なところに、必要なだけ灯っているほうが好きだったりする。

 

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