【最後のお仕事】グランドプリンスホテル赤坂 被災者受け入れ始まる
今年の3月末で営業を終了したグランドプリンスホテル赤坂で被災者の受け入れが始まった。
当初は食事代が別で掛かるという話だったがどうやら都がそれらを含め2億円を負担するようだ。
グランドプリンスホテル赤坂 新館(2010年4月末撮影)
解体が始まる前の6月末までの期間限定での受け入れだが、バブル期に栄華を極めた超一等地の物件の最後のお仕事が被災者の避難施設になるとは、世の中何が起こるかわからないものである。
しかしながら、本来の役目を終えたあとでも、最後の最後に誰かの何かの役に立てるというのはとても素晴らしいことではないだろうか。
画像は取り壊しが決まったときに描いたグランドプリンスホテル赤坂 新館タソ
グランドプリンスホテル赤坂は昨年4月末、建て替えのため2011年3月末で閉館・取り壊しすることが決まっていた。特徴的なデザインの新館は高さ138.9m、客室数は761室。築年数は30年に満たない。
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