【取り壊される前に擬人化】グランドプリンスホテル赤坂 新館【超高層ビル】

今回の超高層ビル擬人化はその界隈で話題騒然のビル「グランドプリンスホテル赤坂・新館」です。

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グランドプリンスホテル赤坂 新館 萌え擬人化(※クリックでフルサイズ)

 

ゴールデンウィークを前に心躍らせていた4月28日、ビル好きにとってなんともショックなニュースが世間を駆け巡った。

グランドプリンスホテル赤坂が2011年3月末で閉館、特徴的なデザインの新館(高さ138.9m)は取り壊されるというのだ。

「グランドプリンスホテル赤坂」と改名される前の「赤坂プリンスホテル」という名称はあまりにもメジャーで閉館という知らせは非常に驚きだ。

たしかに、近年の超高層ビルの乱立と、そこに入る外資系高級ホテルの数々との競争の厳しさはこの不景気もあいまって想像以上であろう。

しかし、これだけ大規模な都心のホテルが閉館、しかも巨大な高層ビルまで取り壊しとなるとあまり記憶にない。

100mを超えるホテルの取り壊しは上野のソフィテル東京の前例があるが、部屋数も少なく(たったの83室)、細くて使い勝手の悪そうな造りだったので、当時は「まあ、仕方ないんだろうな」と思ったものだ。

ところが今回のビル、客室数は761室もあり築年数もまだ30年以下である。(ソフィテルはもっと短くなんと13年!)

超高層ビルの耐用年数についてはあまり詳しくないが、それ以前に建築された多くの高層ビルが現役バリバリであることを考えると取り壊しという決定にいささか驚きを憶えるところだ。

ただ、新館のデザインはあの丹下健三である。雨漏りなどで1,000億円もの補修費用が必要と試算された都庁を担当したのも彼であることを考えると、構造上、なんらかの問題があるのではと勘ぐってしまうところである。

 

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ニュースを知った翌日に撮りに行った画像たち。

ぐるりと一周して撮って来ました。

 

 

 

擬人化

Posted by moestructure